羽子板・破魔弓

羽子板・破魔弓

初節句おめでとうございます。
赤ちゃんが生まれて初めて迎えるお正月を「初正月」といいます。
初正月にはお子様の無病息災を祈り、羽子板や破魔弓を贈ります。
女の子には羽子板を。男の子には破魔弓を。一人に一つが習わしです。
新年にはそれぞれを厄除けとして飾り、親しい人々とお祝いしましょう。

おすすめの羽子板・破魔弓


羽子板・破魔弓大感謝祭を開催中♪

人形の吉福では、羽子板・破魔弓大感謝祭を開催中です。
チラシに掲載されている商品以外にも、多数ご用意しております。
数には限りがございますので、お早目のご来店をお勧めします。
※ご購入特典
お正月オルゴール、モーセン、送料
50,000円以上の商品をご購入の方
お子様の名前木札をプレゼント


 

羽子板とは

羽根の先に付いた、あの黒い玉は、ムクロジ(無患子)という大木の種です。無患子、つまり「子供に患いが無い」という意味です。さらに、羽根の形が害虫を食べるトンボにも似ていることから、様々な邪気をはね(羽根)のけて、健やかに美しく育つように・・・との願いが込められています。羽子板は厄払いの縁起物であり、女の子のお守りでもあるのです。
日本の古き良き伝統行事の一つとして現代にも受け継がれています。

一般的には赤ちゃんの祖父母や親戚、仲人、友人、知人などお知り合いが羽子板を贈ります。
ご購入は品数が多い早い時期がおすすめです。

購入時期は11月中旬から12月上旬に購入されたほうが良いでしょう。
飾る時期は12月中旬から1月中旬まで飾るのが一般的です。

破魔弓とは

破魔弓は文字通り、魔を破る書き、邪気を払い魔を退けるとして昔から魔除けの飾り物として飾られていました。江戸時代以降、武家をはじめとして男の子が災いなく健やかに、勇ましく育つようにとの願い、時代を超えて現代に受け継がれています。

一般的には赤ちゃんの祖父母や親戚、仲人、友人、知人などお知り合いが破魔弓を贈ります。
ご購入は品数が多い早い時期がおすすめです。
購入時期は11月中旬から12月上旬に購入されたほうが良いでしょう。
飾る時期は12月中旬から1月中旬まで飾るのが一般的です。

  • 最近はどんな羽子板が人気ですか?

    人気の羽子板

    最近では豪華絢爛な羽子板も人気ですが、住宅事情によりコンパクトな羽子板も人気です。
    壁掛けや薄型ケースの羽子板なども人気があります。
    本来は床の間に飾るものですが、スペースがない場合は玄関や居間など目に触れる場所にお飾りください。

    吉福の羽子板

    また、羽子板も顔が命です。人形の吉福では羽子板一つ一つの面相を手描きで製作しております。
    羽子板の種類やお値段などどうぞお気軽にご相談ください。

  • 羽子板を贈る意味は?なぜ女の子のお守りなの?

    羽子板の時に使う羽根の形が虫を食べるトンボに似ているところから、様々な邪気をはね(羽根)のけて、健やかに育つようにとの願いが込められています。
    また羽子板の羽根に使われている黒い実は、「むくろじ」といい、漢字で無患子と書きます。無患子は「子が患うことが無い」、つまり羽子板は女の子の赤ちゃんにとって無病息災のお守りとしての意味を持っています。

    羽子板は誰が贈るもの?

    一般的には母方の実家から贈りますが、地域で羽子板を贈る風習がないときは父方で贈る場合もございます。
    贈る時期は12月初めに贈ると喜ばれます。

    羽子板を飾る時期

    羽子板を飾る時期としては12月中旬~1月中旬とされています。
    片付け時期として1月15日頃が良いでしょう。

    羽子板の種類

    押絵羽子板

    江戸時代から続く伝統の押絵羽子板。型の上に綿をのせて布でひとつひとつ包み羽子板を仕上げます。
    当店でも人気の押絵羽子板を多数展示しております。

    振袖羽子板

    振袖羽子板とは華やか振袖を着ている女の子をイメージして製作した羽子板です。

  • 羽子板と破魔弓を飾る意味を教えてください

    女の子には「羽子板」を、男の子には「破魔弓」を

    赤ちゃんが初めて迎える元旦のことを「初正月(はつしょうがつ)」と言います。

    女の子のいるご家庭では初正月に「羽子板」を、男の子のいるご家庭では初正月に「破魔弓(はまゆみ)」を飾ってお祝いする風習があります。
    一般的には赤ちゃんの祖父母様やご親戚、仲人の方やご友人などが贈ります。

    女の子には羽子板が一つ、男の子には破魔弓が一つ。
    このようにプレゼントすればそれ以上買う必要はございません。

    気品ある伝統の羽子板

    現在の羽子板文化のルーツとなったのは室町時代の羽つき遊び。

    当時は羽で突く玉の部分が「胡鬼の子(こきのこ)」と呼ばれており、「その一年が
    ラッキーになるかどうか」を占うお正月の年占いに胡鬼の子を板で突き合う「胡鬼の子勝負」が用いられていました。

    江戸後期になると絵画文化の隆盛により、羽子板文化と美人画文化(および歌舞伎の文化)が合体。
    羽子板に人物画が描かれるようになり、現代の羽子板に近い文化が形成されました。
    【羽子板の平均購入価格:3万~5万】

    ちなみに羽子板で突くのに用いられるあの黒くて堅い玉。「なんて名前なんだろう」と思ったことはありませんか??

    あの黒い玉の名前は“ムクロジ”。

    ムクロジは木の名前で、ムクロジという大木があの玉の材料となっているのです。
    ムクロジは漢字で書くと「無患子」となります。
    なんとなく使っているあの玉の部分にも「子に患いが無いように」「子供が不幸になりませんように」という願いが込められているのですね。


    魔除けの破魔弓


    元となっているのは室町時代から始まった「鳴弦の儀(めいげんのぎ)」という儀式。

    「弓の弦の部分を強く鳴らすこと」が魔除けの儀式として皇室でおこなわれてきたのですが、一時は廃止となっていたこの儀式が明治期に復活。

    現在でも皇室において生後~7日間この儀式がおこなわれており(※正式名称は「読書鳴弦の儀」)、民間においては破魔弓文化に姿を変えたかたちで定着しています。
    【破魔弓の平均購入価格:3万~5万】


    12月15日頃 (中旬) ~ 1月15日まで飾りましょう

    羽子板・破魔弓は12月15日頃(中旬)~1月15日まで飾ります。
    また、雛人形や五月人形と同様に「一人に一つ」が習わしです。
    サイズやデザインに悩まれた際は、ぜひとも吉福の節句アドバイザーにご相談ください。

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