A その子の健やかな成長と幸せを願い、一人に一飾りが理想です。
「雛壇を3つも買わないといけないの!?」とびっくりされる方もいらっしゃいます。
しかし、「雛壇」をたくさん買わなければいけないということではございません。
雛人形は、大切なわが子が無事に成長できるよう、その子の代わりに厄(やく)を受け取ってくれます。
言うなれば、「お守り」なのです。
母親や知り合いから譲り受けるということは、厄も一緒に譲り受けることになり好ましくありません。
このことから中古のひな人形を取扱うお店がありません。
大切なのは「一人一体」のお人形。
神社のお守りを1人1人持つように、雛人形も、お子様おひとりおひとりのために飾ってあげてください。
それぞれの成長と幸せを願って、長女・次女・三女それぞれに、一体ずつ飾っていただくのが理想です。